のんびりいこう・ウラブログ

子育て以外のモロモロの事や、日々思うことなど、「のんびりいこう」ではちょっと書ききれない気持ちなどの記録

子どもの支援

社会福祉士を取って、仕事として目指しているのは「成年後見」なので、支援の対象は大人になります。

そのために選んだ今の就職先は、「物忘れ外来」のある病院。主な診療科目が「神経内科」というものなので、もちろん、若い方もいらっしゃいますが、地域性もあって、患者様は高齢な方が多いです。

院長先生はじめ、先生方の考え方が素晴らしく、患者様の症状を薬だけで解決しようとはせず、また、患者様だけを診るのではなく、関わる方々の支援もひっくるめて、全体の環境を整えよう、という方針の病院です。そのため、やりがいもあるし、勉強にもなりますが、正直、ものすごい激務です。いまだかつてない程、毎日消耗します。

 

「仕事」としてではなく、個人的な関心でやりたかったのが、「子供の支援」。自分自身も親なのと、ムスメ・ムスコに福祉の世界を感じてもらうのに、子供自身に近いところからというのが、関わりやすいかな、と。どうしても、支援するのが大人だと目線が上からのものになるけど、同じ年ごろの子供からの目線からの意見をもらえるかも、という気持ちもあるし。

 

それで、資格勉強の時からちょくちょく顔を出させていただいていたのが「子供食堂」。現在の子育ての問題となっている「食育」の部分に着目した活動のようです。両親が共働きだったり、経済的な理由で「食」の部分に課題を抱えてしまっている子どもや家庭に「家庭的料理」を食べてもらう事で、ちょっとでも子供の栄養だったり親の負担軽減ができたら、というもの。

私が住んでいる市では、地域包括の区域割と同じ数の団体が参画しているようでかなり盛んで、地域によっては知名度も高くなって参加者も増えている様子ですが、残念ながら、私の居住地域の団体はまだまだ知名度が低い様子。なんとか私も協力していきたいところなのですが、今のところ何もできていません・・・。

 

今日は、その子供食堂の団体とコープと児童館が共同で運営している子どもの遊びを支援する団体がコラボで開催しているイベントに、ムスメのお友達家族と一緒に参加してきました。

イマドキの電子ゲームではなく、アナログゲームで遊んでおやつを食べて、という内容。

提供されたカードゲームのいくつかは、学童にもあるものらしく、ルールをムスメに教わりました。

とっても楽しい!出されたおやつも、手作りのものが多くてしかもおいしくて。

お友達のママと2種類くらい「これ、家でも買おう!」と思えるものがありました。

 

今のところ、私にできるのはお友達を連れて「お客さん」として参加して、ちょっとだけお金を出す位しかできていないけど、もう少し今の仕事になれて時間にも体力にも余裕ができたら、たくさんのお手伝いができたらなぁ、と思います。